全国的に氷点下10度を下回る寒波が3日続き、ソウルでは23日、中心部を東西に流れる漢江が凍結しました。気象庁は23日、「漢江」の結氷を観測する第1漢江橋の2番目と4番目の橋脚の間上流10メートル付近で氷が観測されたことから、漢江が凍結したと発表しました。漢江の凍結は、去年と比べて17日、平年と比べて10日遅くなっています。このところの寒波で水道の計量器が凍結して破損する被害が全国各地で続出している他、凍った路面で車が接触する事故が相次ぎ、22日、ソウル江東大橋付近のオリンピック道路2車線道路では乗用車が中央線を越えて反対側から走ってきたワゴン車と衝突し、さらに後続の乗用車と衝突する事故があり、40代の男性が死亡しました。気象庁では、この寒さは連休明けの26日月曜日からゆるみ、平年並みに回復すると話しています。