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天安で鳥インフルエンザ再発

Write: 2004-01-27 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

小康状態をみせていた鳥インフルエンザの感染が、13日ぶりに再び忠清南道天安市で確認されました。農林部によりますと、今月26日、天安市プンセ面ヨンジョン里の養鶏場の鶏を精密検査した結果、鳥インフルエンザの陽性判定が出ました。この養鶏場は、今月24日から飼育中の鶏2万3000羽のうち、数千羽が死んだため当局に申告するとともに人の出入りを禁止するなど防疫措置を取りましたが、感染の経路についてはまだ確認されていません。農林部では、小康状態をみせていた鳥インフルエンザが再発したうえ、東南アジアでも鳥インフルエンザの感染が相次いでいることから、こうした地域からの観光客に対する検疫を強化するなど防疫の補完策を取ることになりました。農林部は、日本、ベトナム、タイからの鶏や加工製品の輸入を禁止するとともに、カンボジア、インドネシアの鶏についても通関保留措置を取ることで事実上の輸入禁止措置をとっています。また東南アジアからの観光客を対象に消毒用の靴底ぬぐいカーペットを増やすなど空港や港での検疫を強化し、農林部の防疫状況室に海外情報チームを置くことになりました。

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