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オノで園児を殴る ソウル日本人学校に男進入

Write: 2004-01-29 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウルの日本人学校に男が侵入し、幼稚園児をオノで殴ってけがをさせ捕まりました。29日午前10時ごろ、ソウル江南区開浦(ゲポ)洞にあるソウル日本人学校の駐車場で、子どもたちがスクールバスから降りて学校の中の幼稚園に入ろうとしていたところ、突然 男がオノで5才の男の子に殴りかかり、近くにいた警備員に取り押さえられました。園児は病院で手当てを受けましたが、けがは軽く命には別状はないということです。
男は殺人未遂の疑いで逮捕されましたが、慶尚道出身の36才で、「28日、日本語を話す男性3人に殴られたので、その仕返しをしたかった」と話しており、警察では話に一貫性がないところから、精神に問題があるとみて調べています。
ソウル日本人学校は72年に開設され、幼稚部、小学部、中学部に合わせて370人が在籍しています。
この事件について東アジア・ラテンアメリカフォーラムに出席するためフィリピンのマニラを訪れている潘基文(バン・ギムン)外交通商部長官は現地で日本の阿部外務副大臣と会い、遺憾の意を伝えました。

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