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5万年前の旧石器人足跡化石 済州島で発見

Write: 2004-02-07 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

5万年前の旧石器時代のものとみられる人の足跡の化石が6日、アジアでは初めて済州島で見つかりました。韓国文化財庁によりますと、化石が見つかったのは、済州島南済州郡テジョンウプの海岸沿い一帯で、5万年前のものとみられる人の足跡のほかに、馬や鹿、象とみられる動物の足跡1200点あまりが発見されました。人の足跡の化石100点あまりは、長さ21センチから25センチのものでかかとの模様が比較的はっきり残っています。化石が発見された地層は、5万年前の中期旧石器時代のもので、水中火山の噴火活動によって形成されたものと推定されています。文化財庁は、化石が見つかった一帯16万平方メートルを6日づけで天然記念物に仮指定し、緊急保存措置を取りました。旧石器時代の人の足跡の化石が発見されたのはアジアでは初めて、世界では7番目にあたります。

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