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全国に今年初の黄砂注意報

Write: 2004-03-11 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

10日午後、ソウルと京畿地方で観測された黄砂現象は、その後、全国に広がり、11日午前、全国に今年初めての黄砂注意報が出されました。気象庁によりますと、今回の黄砂は9日午前に中国のゴビ砂漠で発生したもので、11日午前7時現在、全国の微細なちりの濃度は1立方メートルに300から730マイクログラムだということです。これは黄砂警報を出す1,000マイクログラムよりは低いものの、かなり高いレベルで、11日夜から次第に和らぐものとみられています。
中国からの黄砂にはアルミニウムやカドミウム、鉛などの重金属が含まれているため、人体や農作物、半導体などの精密産業に影響を及ぼします。
気象庁は黄砂注意報にともなって子どもやお年寄り、呼吸器患者に室外での運動をひかえるよう呼びかけており、幼稚園や小学校でも運動場での体育が禁止されます。

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