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監査院が確認 エイズ陽性判定の血液が流通

Write: 2004-03-29 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

エイズの陽性判定を受けた血液が、医療機関や製薬会社に回されていたことが監査院の監査の結果、明らかになりました。監査院の関係者は、28日、大韓赤十字社の血液管理についての特別監査を行った結果、1次血液調査でエイズの陽性判定を受けた99人、228件の不適格な血液が医療機関の輸血用や製薬会社の医薬品の原料として提供されていた事実を確認したとしています。それによりますと、1次調査で陽性判定を受けた99人の血液は、2次調査ではすべて陰性判定が出ましたが、エイズは潜伏期間が長いため国立保健院の最終判定が出るまでは陰性かどうかを断定することはできないとしています。今度の監査ではまた、大韓赤十字社が99年以前に陽性判定を受けたことのある30万4000人の血液を国立保健院に登録しておらず、7万2000件の不適切血液が流通していることも確認されました。

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