京畿道富川市のデパートの外壁工事中に足場の鉄骨が崩壊し、２人が死亡、１８人が重軽傷を負いました。この事故は、１９日夜１０時３８分頃、京畿道富川市ウォンミ区でＬＧデパートの外壁の補修工事中に、１１階の高さの鉄骨台と臨時のエレベーター６機などが歩道側に崩れ落ちたものです。この事故で、作業員２７人のうち、２人が３０メートル下に墜落して死亡、１８人が重軽傷を負いました。この鉄骨台は、幅５メートル、高さ５０メートルで作業員が、資材を運搬するために設置したものですが、警察では、この鉄骨台が重さに耐え切れずに崩壊したものとみて調べを進めています。事故が起きたＬＧデパートは、地下６階、地上１１階、延べ面積８万９６5７平方メートルで、ＬＧ建設が今年３月１５日から補修工事を行っていました。