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心臓手術に内視鏡ロボット ソウル峨山病院

Write: 2004-04-30 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

心臓の手術にロボットが登場しました。ソウルソンパ区にあるソウル峨山病院・胸部外科の李ジェウォン教授チームは、外科手術の最も繊細で高い技術を必要とする心臓手術の際に内視鏡を適格に使う音声認識ロボットを導入したことを、30日発表しました。このロボットは、ボイスカードに入力された医師の声を認識して、その医師の指示でロボットの腕を上下左右最大320度まで動かし、手術部位を最大20倍まで拡大してみせる内視鏡の装置です。この装置を使うことで、手術時間を15%以上短縮することができるとともに、手術の際に欠かせない2-3人の医療スタッフに代わる機能を発揮できることから医師ひとりでも心臓の手術が可能となりました。また、ロボット装置を利用した場合、切開部分をこれまでの3分の1以下にすることができるため2週間程度とされていた入院期間も、3日から4日に短縮できるなどさまざまなメリットがあると、ソウル峨山病院では話しています。

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