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全国タクシー労連 来月16日全国ストへ

Write: 2004-05-10 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

全国のタクシーの15%を占めている全国民主タクシー労働組合連盟は、10日、ソウルで記者会見し、政府が進めているタクシー料金引き上げ計画の中止や、賃金の保障などタクシー業界の公共性強化の要求が受け入れられなければ、来月16日、全国一斉にストライキに入る計画を明らかにしました。タクシー経営会社250社と、運転手2万2000人の組合員をかかえる民主タクシー労連は、「タクシーの劣悪な労働条件が韓国を最悪の交通事故国にしている」として、▼労働時間の短縮、▼最低限の生活のための賃金の保障が急務だと主張しました。 民主タクシー労連は、また▼運輸産業の公共性の強化や運輸労働者保護のための特別法の制定、▼免許制度の改革、▼タクシー料金引き上げ計画の白紙化などを要求しました。政府のタクシー料金の引き上げ計画について民主タクシー労連は、「料金の引き上げは、タクシー運転手が会社に納める義務金の引き上げにつながるだけで、結局は、運転手が長時間労働を強いられる悪循環になるだけだ」と主張しました。民主タクシー労連は、タクシーの15%が加盟しており、13日、ウリ党本部の前で集会を開くのを手始めに、17日に非常代議員大会を開いてストライキに入るかどうかを決めたうえ、来月16日、全国一斉にストライキに突入する計画です。

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