国防部検察団は、公金横領の疑いで逮捕した韓米連合軍司令部副司令官のシン・イルスン陸軍大将を、14日、起訴しました。起訴状によりますと、シン陸軍大将は、2001年１０月、江原道にある第3軍団長の時、軍関連企業から受け取った将兵への慰問金１０００万ウォンを横領するなど152回にわたって9300万ウォンを横領した疑いが持たれています。また、韓米連合軍司令部の副司令官に就任した２００３年４月に、運営費600万ウォンを個人的用途に使うなど合わせて1億ウォンの公金を横領した疑いが持たれています。シン・イルスン陸軍大将は、起訴されたことによって、大将と韓米連合軍司令部副司令官の職務が停止されることになりました。