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「病菌血液」流通に実務者だけが在宅起訴

Write: 2004-07-30 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

ずさんな血液管理で輸血者19人をエイズ(7人)、肝炎(8人)、マラリア(4人)に感染させた大韓赤十字社傘下の血液院の関係者27人が在宅起訴されました。ソウル地方検察庁は29日、血液検査と管理のミスで病菌に感染した血液を流通させて輸血者を各種の疾病に感染させたとして、業務上過失致傷 および 血液管理法違反の疑いで、現職と元血液院長や血液検査に当たった関係者ら27人を在宅起訴しました。検察に調べによりますと、1999年以降B型やC型肝炎に感染した血液を陰性と誤って判定し、この血液を15人に輸血して、そのうち8人を肝炎に感染させた疑いが持たれています。またエイズウィルスの潜伏期にある献血者3人から採血した血液を流通させて、輸血を受けた6人など合わせて7人がエイズに感染し、そのうち3人はすでに死亡したということです。検察はしかし、血液管理の最高責任者である保健福祉部長官や大韓赤十字社の総裁などに対しては、直接介入した証拠がないとして、罪を問わない方針を決めました。

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