KTXより一般列車の利用率が高い
Write: 2004-08-04 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
今年4月に開業した高速鉄道KTXの利用率が、予想よりも低いことが分かりました。鉄道庁によりますと、今年4月から6月までの3ヵ月間のKTXと一般列車の座席占有率を調査した結果、KTXの平均座席占有率はソウル-釜山間の京釜線は69%、ソウル-木浦間の湖南線は35%で、平均60%程度でした。とくに平日の平均座席占有率は52%に止まり、座席の半分程度が空席の状態で運行されています。一方、セマウル号やムグンファ号など一般列車の同じ期間の座席占有率は、京釜線が140%、湖南線が115%など、平均133%で、立ち席を利用した人も多かったことが分かりました。KTXの開通で、一般列車の運行が減ったにもかかわらず、一般列車の座席占有率が高いのは、景気低迷によって利用者がより運賃が安い一般列車を好む傾向があり、またKTXの場合、停車駅が少なく、目的地まで行くためには乗り換えなければならないことも一つの要因として指摘されています。
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