韓国狙ったテロ団体活動中か 国家情報院が明らかに
Write: 2004-08-05 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
イラクで韓国人を狙った武装テロ団体が活動しているという情報が入手されたと国家情報院が明らかにし、韓国軍の追加派兵を契機に韓国がイラク武装勢力の主な攻撃目標となっているのではないかと憂慮の声が出ています。国家情報院の関係者は3日、国会の金鮮一(キム・ソンイル)事件国政調査特別委員会の聴聞会に出席して非公開で行った証言で「イラクに‘神のライオン(The Lion of God)’という名の韓国人を狙った武装テロ団体が活動中である情報が入手されたが、100%確認されたものではない。このためイラク駐在韓国大使館は韓国軍派兵先のイラク北部のエルビルにいる韓国人同胞に注意を呼びかけた」と述べました。国家情報院が明らかにした情報は、最近、イラク武装勢力による相次ぐ外国人の拉致・殺害でイラクからの撤収を表明する外国が多い中、韓国は今の工兵・医療部隊に加えて3,000人あまりのザイトゥン部隊を追加派兵し始めたことから、イラク武装勢力は韓国を「主なターゲット」にしたのではないかという観測が出ています。これに先立ってイラクのアルカイダ傘下の武装勢力は、インターネットのホームページ通じて「アメリカ軍に物資を輸送する会社は我々の攻撃目標となる」として、韓国の海運会社を含めた世界の海運・物流会社9社をその対象と名指ししました。
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