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国会、保健福祉部長官を非難=PPA含有医薬品で

Write: 2004-08-06 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

国会の保健福祉委員会は6日、全体会議を開き、保健福祉部長官と食品医薬品安全庁長官を出席させ、PPA=塩酸フェニルプロパノールアミン成分が含まれている医薬品を販売禁止する過程で問題がなかったのかを追及しました。委員会では、PPA成分を含む医薬品についてはアメリカではすでに2000年に服用中止勧告が出ていたにもかかわらず、食品医薬品安全庁の販売禁止措置は遅すぎたと追及し、PPA以外にも、外国では製造や販売を制限している医薬品が国内で公然と販売されている例があると指摘し、今後の対応について問いただしました。PPAは、鼻みず、鼻づまりなどの症状を緩和させるために一般用医薬品としては、鼻炎用内服薬、かぜ薬、咳をしずめ痰を除く薬に含まれていますが、出血性脳卒中を起こす可能性があるとしてアメリカや日本などではすでに販売や服用を制限しています。

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