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大法院判事候補の金英蘭氏 死刑制度廃止の考え

Write: 2004-08-10 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国で初めて女性で大法院=最高裁判所の判事に推薦され、国会の承認を待っている金英蘭判事が、「死刑制度は廃止すべきだと思う」と述べました。金英蘭判事 は9日、国会に自分の信念を記した答弁書を提出しこの中で「これまで憲法裁判所は死刑制度の合憲性を認めているが、裁判官も人間である以上、人間の生命を奪う刑罰である死刑の宣告は非常にちゅうちょし、仕方なしに死刑宣告をする場合にも苦悩を伴う」と述べています。しかし死刑制度廃止の時期については「法律に対する国民の意識、犯罪の発生率、刑事政策などを総合的に考慮して、国民の意見を聞いて決定する問題だ」としています。また戸主制については「個人的には戸主制が廃止されなければならないと思うが、廃止の時期は国会の民法改正に従うべきだ」と答えています。国会の人事聴聞特別委員会は11日に聴聞会を開いて金英蘭判事を検証します

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