韓日基本条約の未公開文書 KBS特集で公開へ
Write: 2004-08-13 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
これまでベールに包まれていた1965年の韓日基本条約関連の文書がKBSドキュメンタリー「日曜スペシャル」で15日に初めて公開されます。今回公開される文書によれば、当時日本側が提案した韓国の被害者に対する個別補償案を、むしろ韓国政府が一括処理すると言っていたことがわかりました。また韓日基本条約でアメリカが条約の妥結を促し、日本が韓国に支払った支援金の金額調整にも関与するなど、指導的な役割を果たしていたことも明らかになりました。「日曜スペシャル」の制作陣は 、韓国の国立文書保管所が保管してきたアメリカ国務省とCIAが作成した秘密文書を入手したもので、今回初公開します。また日本の東京大学東洋学研究所が保管してきた1960年代の韓日会談の会議録も一緒に公開されます。この番組のチェ・チョルホ プロデューサーは「当時の韓国政府は歴史認識が不足しており、消極的な対応をしていた事が明らかになった。過去の清算を論ずる前にこれまでベールに隠されていた交渉の過程を国民が知る必要がある」と述べました。
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