千正培院内代表が遺憾表明 東京都が扶桑社の歴史教科書採択
Write: 2004-08-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
与党ウリ党の千正培院内代表は、27日、東京都教育委員会が、韓国の歴史記述をわい曲している「新しい歴史教科書をつくる会」による扶桑社発行の教科書を採択したことについて、遺憾の意を示しました。千正培院内代表は、27日、ウリ党の議員総会に出席してあいさつし、「東京都教育委員会が、日本の侵略戦争をアジア開放戦争に描写した歴史わい曲教科書を採択することにしたのは、大変遺憾だ。今月初め日本を訪問した際にも述べたように、過去の歴史を見逃しては、未来の発展も期待できないので、日本の政府当局が責任をもって解決をはかってほしい」と述べました。そのうえで千正培院内代表は、「このことは韓国についても言えることで、われわれの過去史にふたをした状態で、日本や中国に対して歴史を正すよう要求する資格はないのではないか」と述べて、与党が進めている過去真相究明に拍車をかける意向を示しました。
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