ウラニウム分離実験 駐韓米軍削減の対応措置か
Write: 2004-09-06 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ニューヨーク発 連合ニュースによりますと、科学技術部が2000年にウラニウムの分離実験を行ったことを明らかにしたのは、アメリカによる韓国駐留アメリカ軍の削減に対する対応措置の可能性があると、ニューヨークタイムズが4日、ソウル発で報道しました。それによりますと、「韓国のいまの状況は、70年にベトナム戦で敗れたアメリカの当時のカーター大統領が、韓国駐留アメリカ軍を撤退させることにした際、朴正熙元大統領が核兵器の開発に着手した状況と似ている」と指摘しました。ニューヨークタイムズは、また、「韓国政府が2000年に行ったウラニウム分離実験の事実を今になって発表したのは、来年春、韓国駐留アメリカ軍の3分の1を撤退させるというブッシュ政権の決定とかかわりがあるのではないか」とする日本の軍事専門家の分析も紹介しています。
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