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ソウル地下鉄9号線 開通に遅れも

Write: 2004-10-07 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

2007年に予定されているソウルの地下鉄9号線の開通が、予算不足によって、遅れが出る可能性が指摘されています。地下鉄9号線は、一期工事でソウル西部の金浦空港から汝矣島を通って江南大路までの25.5キロに25の駅を作りますが、建設費は、国が40%、ソウル市が40%が負担し、残りの20%を民間からの誘致でまかないます。ハンナラ党のキム・チュンファン議員が提出した国政監査資料によりますと、この地下鉄9号線の工事が、政府補助金の不足によって、開通が遅れる可能性が指摘されています。ソウル市は、地下鉄9号線の来年度予算として、建設交通部に3623億ウォンを要求しましたが、 建設交通部は国庫に余裕がないとして、その37%にあたる1399億ウォンを支給することにしました。このためソウル市は、来年9月以後の工事を中断しなければならない状況で、今後もこうした予算削減が続く恐れもあります。地下鉄9号線は、完成すれば、ソウルと仁川国際空港を結ぶ国鉄線に乗り入れる予定です。

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