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故日本人弁護士に初めての建国勲章

Write: 2004-10-12 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

抗日独立運動を支援した日本人に韓国政府から初めての建国勲章が贈られることになりました。政府は、12日の閣議で、韓国の独立運動家、金チソプさん、朴ヨルさんを弁護し、間接的に抗日独立運動を支援した 1953年に亡くなった日本人弁護士、故布施辰治さんに対して建国勲章「愛族章」を贈ることを決めました。これは、韓国の「布施弁護士を研究する集い」が2001年に建国勲章の授与を政府に申請したことを受けて、政府が多角的に検討したあと、独立有功者公的審査委員会の議決と、外交通商部などとの協議を経て最終的に決まったものです。布施弁護士は、1919年、日本にいた韓国人留学生による「2.8独立宣言」の主役、チェ・パリョン、ソン・ケペクさんら朝鮮青年独立団の弁護士となり、続いて、1924年には、東京で日本の首相と朝鮮総督を暗殺しようと二重橋付近で手投げ弾を投げつけた金チソプさんを弁護するなど、日本の帝国主義に反対し、韓国民の抗日運動を積極的に擁護した人物です。

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