全斗煥氏の次男 控訴審で釈放
Write: 2004-10-19 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル高等裁判所は、19日、167億ウォンの国民住宅債券を贈与され71億ウォンを脱税した罪で起訴されていた全斗煥元大統領の次男、全ジェヨン被告(40)に対する控訴審で、懲役2年6か月、執行猶予3年、罰金60億ウォンを言い渡し、釈放しました。裁判所は、ジェヨン被告が受け取った債券のうち、73億5000万ウォンは、1審どおり父親の全斗煥元大統領の秘密資金と認め没収するが、残りの金は出所が不明だとする一審を覆して、母方の祖父が贈与したものだと認めました。 判決によりますと、「父親の秘密資金の追徴を逃れようと手助けした罪は重いが、罰金と追徴金を払ってしまえば何も残らないうえ、拘禁暮らしが長かったことから実刑を免れるようにした」としています。全ジェヨン被告は、2000年12月末に母方の祖父から額面167億ウォン、時価119億ウォンの国民住宅債券を受け取ったあと、これを隠して、71億ウォンを脱税した罪で起訴されました。 そして1審でこのうち73億5000万ウォンを全斗煥元大統領の秘密資金と認め、32億5000万ウォンを脱税した罪で懲役2年6か月に罰金33億ウォンを言い渡されていました。
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