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日本植民地時代 ハンセン病患者に生体実験

Write: 2004-10-25 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

日本の植民地時代に全羅南道ソロク島に収容されていたハンセン病患者を対象に生体実験が行われていたことが明らかになりました。与党ウリ党のユ・ピル議員が、最近、国会図書館で入手した日本の人権運動家 たきおえいじさんの著書、「ソロク島更生院強制収容患者の被害とその責任所在」によれば、生体実験の対象となった患者20人あまりは、日本人医師からけいれんを起す注射を打たれたあとに、死亡したということです。またこの著書は、当時ここに収容されていた生存者の証言として、日本がハンセン病を全滅させるとして男性患者の去勢と妊娠中の女性の中絶を強制的に行ったほか、憲兵と警察を病院職員に雇用して無差別に暴力を振ったとあります。ユ・ピル議員は、日本は2001年に制定されたハンセン病補償特別法で日本人の強制収容者に対して補償をしているが、日本の植民地時代にソロク島に収容された韓国人に対しては例外としているとして、政府は日本に補償を要求すべきだと主張しています。

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