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修学能力試験に61万人 

Write: 2004-11-17 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

日本の大学センター試験にあたる、大学修学能力試験が17日、全国一斉に行われ、高校3年生らおよそ61万人が受験しました。今度の試験は国語、数理、英語、探求(社会・科学)、そして第2外国語と漢文の5つの領域にわたって、午前8時40分から午後6時15分まで、全国912会場で行われました。17日は受験生の遅刻を防ぐため、公務員や大手企業の出勤時間がいつもより1時間遅くされて午前10時となり、試験場周辺200メートル以内の車の進入が禁止されたほか、ソウル、釜山、仁川では地下鉄を増発するなどして対応しました。また韓国駐留アメリカ軍司令部も、17日は聞き取りテストが行われる間は、射撃訓練や重装備の移動、また飛行機の離着陸を一時中断しました。17日は、例年の入試寒波と言われる寒さはなく、ソウルの朝の最低気温は4度8分と平年並みの穏やかな気温となりました。今年の試験の傾向について、試験問題を出題した韓国教育課程評価院では、「全般的に去年と同じようなレベルに合わせた」としており、受験生や教育関係者も「予想していたほど、難易度は高くなかった」としています。また教育テレビのEBSの講義内容も多く反映しているとしています。試験の結果は来月14日に発表され、この点数にもとづいて来月22日から来年2月末まで大学別に願書の受け付けが行なわれます。

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