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修学能力試験 携帯電話で大がかりな不正行為

Write: 2004-11-20 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

今週17日、全国一斉に行われた大学入学のための修学能力試験で、携帯電話の文字メッセージを利用した大掛かりな不正行為があったことが分かり、警察が捜査を進めています。光州市の東部警察署は、19日、光州市内の高校で修学能力試験を受けた生徒2人を調べた結果、修学能力試験の際に40人から60人の受験生が携帯電話を利用して回答を教えあったという供述を取り付けました。警察の調べによりますと、2人は中学校の同級生の間柄で、自信のある科目の正解を試験場の外にいる第3者に携帯電話の文字メッセージで伝えました。すると外で待機していた20人あまりの第3者がこれをまとめ、約束してあった40人あまりに文字メッセージで正解を送る形でカンニングをさせていたということです。今度の不正行為にかかわった受験生たちは、メッセージを容易に読み取れるようフタのついていない古い型の携帯電話を購入していたことが明らかになったということです。こうしたことを受けて教育人的資源部は、警察に徹底した捜査を依頼して、不正行為にかかわったことが確認された受験生の試験結果を無効にすることとともに、試験監督官に手落ちがなかったかどうか調べ、責任を追及する方針です。

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