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サイエンス

難病治療に人間胚芽幹細胞の複製認める

Write: 2004-12-22 17:30:11Update: 0000-00-00 00:00:00

難病治療に限って、人間の胚芽幹細胞の複製研究が法律で認められることになりました。保健福祉部によりますと、来年1月1日から生命倫理安全法が施行され、これにともない脳卒中やエイズ、せき髄まひ、糖尿病など、治療が難しい17の病気の治療に限って、人間胚芽幹細胞の複製研究を認めることになりました。また人工授精のために作って余った受精卵や動物や人間の卵子に体細胞を注入して作った胚芽も、研究目的に使うことができるようになりました。この研究範囲や種類、対象など詳しい条件は、今後、審議を経て、大統領令として定めることにしています。しかしソウル大学獣医学部の黄禹錫教授ら、この分野を3年以上を研究し、世界的な科学雑誌に研究成果を発表するなど実績のあるケースの場合は審議委員会を通らずに、保険福祉部の承認だけで研究できるようになります。

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