アメリカのブッシュ大統領は、3日、議会で、2期目の一般教書演説を行い、「アジアの各国と緊密に連携して北韓などの核開発の野望を放棄するよう求めていく」と述べました。韓国時間で3日午前、ブッシュ大統領は、上下両院の合同会議で、再選後初めての一般教書演説に臨み、内政・外交両面での政権2期目の青写真を示しました。注目の対北韓政策については、北韓やイランなどが核兵器開発に手を染めていることに強い懸念を示し、「北韓にはアジアの各国と密接に連携して核開発の野望を放棄するよう求めていく」と述べ、北韓の核開発問題については6か国協議の枠組みの中で、外交交渉による解決を図りたいとしています。ブッシュ大統領は、この日の演説でも、先月20日に行った2期目の就任演説に続いて、「世界の独裁体制に終止符を打つ」とする目標を掲げましたが、北韓に対する具体的な政策としては、国際協調を重んじて核開発を断念させるという従来の方針を確認するにとどまりました。