サイエンス
「太らない薬」を開発 海洋水産部の外郭団体
Write: 2005-03-09 17:16:18 / Update: 0000-00-00 00:00:00
脂肪の多い食べ物を摂取しても太らない薬が韓国で開発されました。この薬は海洋水産部傘下の「マリンバイオ21事業団」が海洋生物から原料を抽出したもので、人間の体の中の脂肪を分解して熱に変えて放出させるということです。ねずみを使った実験の結果、35日間にわたって高脂肪の餌を与えた後にこの薬物を投与したところ、体重が14%の増加にとどまったのに対して、餌だけ与えられたねずみの体重は53%も増えたということです。この薬物は、現在多国籍製薬会社が開発中の肥満治療薬より効能が優れているとしており、先月末に、特許の出願を終えたということです。「マリンバイオ21事業団」は来年初めに臨床実験に入る計画で、海洋水産部は「新薬として開発されれば、大きな反響と利益が期待できる」としています。
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