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「在日老人ホーム」に 国際交流基金賞

Write: 2002-03-02 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

大阪にある在日韓国人の老人ホーム「故郷の家」を運営しているユン・キ理事長に、日本の国際交流基金から地域交流振興賞が贈られました。ユン・キさんは、韓国木浦市で戦争孤児など恵まれない子供たちの施設を設立した日本人女性、故・田内千鶴子さんの長男で、在日韓国人が平和な老後を過ごせるようにと、89年、大阪に老人ホーム‘故郷の家’を設立しました。‘故郷の家’は、その後、在日韓国人だけでなく、日本の高齢者にも暖かい愛の手を差し伸べるなど、地域の住民との活発な交流を通じて韓日の民間交流に寄与したことが評価されました。国際交流基金は、国際文化交流のモデルとなる活動をしてきた団体や個人を対象に85年から地域交流振興賞を贈ってきました。

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