東京大学総長、ソウル大の入学式で祝辞
Write: 2002-03-05 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓日の学術交流を進めている日本の東京大学の佐々木毅総長が4日に行われた韓国の国立ソウル大学の入学式に出席し、3,000人あまりの新入生に祝辞を述べました。ソウル大学の入学式に外国の大学の学長が出席し、祝辞を贈るのは初めてのことで、佐々木総長はソウル大学の李 基俊総長が去年の東京大学の卒業式に初めて出席したのに対する答礼の形で出席したものです。佐々木総長の祝辞の中で、「日韓両国の歴史を正しく認識し、それを未来への教訓とする必要がある」と述べるとともに、両大学の学術研究交流の意義を強調し、「韓国だけでなく、東アジア、ひいては世界をリードする人材となるよう研鑽してほしい」と新入生にお祝いの言葉を贈りました。東京大学とソウル大学は一昨年6月に、韓国・日本研究に関する講座を相互に設置するなど、相互交流・協力を盛り込んだ覚書を交わし、東京大学は今年文学部の大学院に、韓国朝鮮文化研究4講座を新設し、12人の院生を募集しています。
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