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ソウル大、日本人教授採用へ

Write: 2002-03-05 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

ところで、ソウル大学の李 基俊総長は4日、東京大学の佐々木総長とともに、記者会見し、両国の学問分野での交流と日本研究を活性化するため、今年から日本人の専任教授数人を採用する方針を明らかにしました。それによりますと、ソウル大学は今年採用する予定の外国人教授枠の60人から70人のうち、10人程度を日本人と中国人教授とし、これらの教授のもとで、東アジア地域学の研究体制を整えることにしています。韓国では教育公務員法によって、国立大学が外国人教授を採用することは認められていますが、ソウル大学には現在、日本人教授は1人もいません。ソウル大学では去年人文学部言語学科に上級日本語課程を開設し、今後日本語学科の設置も検討中です。また、ソウル大学と東京大学に韓国学と日本学の教授をそれぞれ相互派遣する案も検討しているということです。このほか、両大学間の学問交流の活性化のため、去年構成された「交流計画担当委員会」を両校の副学長クラスが代表となる常設機関に格上げし、交流訪問を定例化していくことでも合意しました。

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