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韓日共通の電子マネー付き多機能ICカード実用化へ

Write: 2002-03-06 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

日本の国土交通省は5日、2002年サッカーワールドカップの開催期間中に、韓国と日本の双方で使える電子マネー機能などを備えた世界初の多機能ICカードの実用化に向けたテスト運用を行うと、日本工業新聞が6日報道しました。それによりますと、このカードは日本人のサポーターなど5,000人にモニターを委嘱し、開催都市の1つ=札幌市を中心にICカードの便利性などを検証し、実用化へとつなげる方針だということです。このカードはクレジットカードでの利用以外に、日本円と韓国ウォン双方の電子マネーと、競技会場の札幌ドームへのシャトルバスや札幌市営地下鉄全線の共通乗車券が、それぞれ最高3,000円分まで無料で使えます。買物は、日本内の12ヵ所のFIFA=国際サッカー連盟公式ショップや成田など各空港などに加え、韓国ではソウル市内と済州島のホテルや仁川国際空港などでも利用でき、電子マネーや乗車券の残高を使い切れば、各空港やホテル、地下鉄主要駅に設置したチャージ機で、それぞれ最高3万円まで入金した後に再び使えます。国土交通省では観戦客の他に、大会運営を支えるボランティアや地下鉄利用客などを優先して募集する計画です。

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