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サイエンス

がん転移抑制の遺伝子を発見 ソウル大の白盛喜教授

Write: 2005-04-14 18:12:31Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国人科学者が、がん細胞が他の部位に転移することを抑制する遺伝子を発見して、その機能を明らかにし、注目を集めています。ソウル大学生命科学部の白盛喜(ペク・ソンヒ)教授のチームは13日、「KAI-1」という遺伝子が、がんの転移を抑制する機能があることを動物実験を通じて確認したとして、「こうしたがん転移の抑制はベータカテニンとTip60というたんぱく質を通じて行われることも解明した」と発表しました。この研究結果は、がん治療の最大の難関である、がんの転移を抑制できる抗がん剤の開発につながるとして高く評価されており、世界的なイギリスの科学専門雑誌『ネイチャー』の14日付けに発表されました。

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