サイエンス
端末機少ない中で 衛星DMB放送5月1日にスタート
Write: 2005-04-29 17:07:46 / Update: 0000-00-00 00:00:00
5月1日から本放送が始まる衛星DMB=移動マルチメディア放送、日本でいうモバイル放送を視聴する携帯電話兼用の端末機の販売台数が、2万6000台に過ぎないことが分かりました。衛星DMB事業者のTUメディアによりますと、今年1月からソウルなど全国の代理店で販売されたDMB携帯電話兼用の端末機「SCH-B100」は、2万6000台、また今年2月初めに販売が始まった車両用の端末機もわずか2000台に過ぎないということです。このように衛星DMBの端末機の販売が振るわないのは、端末機の価格が70万ウォンから80万ウォンと割り高であるうえ、加入費2万ウォン、一カ月の利用料金が1万3000ウォンで負担を感じる消費者が多いこと、さらに、争点となっていた地上派番組の再送信がぎりぎりまで決まらず、結局、衛星DMBの事業者と地上派放送局との間の交渉で決めるようにしたことなどが原因とみられています。TUメディアは、今年中に60万人の加入者を確保する計画です。
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