社会
サハリンの朝鮮人虐殺事件 真相調査へ
Write: 2005-05-17 15:29:55 / Update: 0000-00-00 00:00:00
日本の植民地支配下での強制動員被害届け出を受け付けて審査する政府の真相究明委員会は、17日、日本人から届け出のあった「サハリン上敷香での朝鮮人虐殺事件」について調査を行うことになりました。日本人が明らかにした事件の調査を行うのはこれが初めてです。この事件は、日本が敗戦後の1945年8月18日に、強制連行した多数の朝鮮人を上敷香警察署の留置場に閉じ込め、ガソリンをまいて火をつけ、焼き殺したとする生存者、李ジョンドクさんの証言を元に、札幌市に住む小林久公(ひさとも)さんが調査を依頼してきたものです。真相究明委員会への届け出は、現在、28件あり、このうち日本人が知らせてきたのは11件にのぼっています。
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