サイエンス
黄禹錫教授とウィルムット教授が共同研究へ
Write: 2005-05-19 18:20:51 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル大学獣医学科の黄禹錫教授(52)が、世界で初めてクローンの羊「ドリー」を誕生させたイギリスのイアン・ウィルムット博士(60)と今年10月、共同研究協定を結ぶことになりました。イギリスを訪れている黄禹錫教授は、17日、ロスリン研究所とエジンバラ医科大学で、ウィルムット博士の研究チームと会議を開き、10月にウィルムット博士が韓国を訪問し、運動神経と筋肉が退化するALS病やアルツハイマー病の治療に向けた研究協定を正式に締結することを決めました。黄禹錫教授は去年、複製されたヒトの胚から幹細胞を作る実験に世界で初めて成功しており、共同研究では、ALS患者の細胞を複製して幹細胞を確保し、それを患者に移植する細胞治療が試みられることになります。
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