サイエンス
ソウル 都市化で集中豪雨増える
Write: 2005-07-12 17:06:48 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウルは、この40年間に急速な都市化現象で気象の変化が生じ、集中豪雨が大きく増えたという報告書を気象庁の気象研究所が12日、発表しました。この報告書は、1961年から2003年までの42年間、ソウル、水原、仁川、利川の4つの地域の気象観測所と、ソウルの自動気象観測所31カ所の資料を分析したものです。それによりますと、ソウルに1時間20ミリ以上の集中豪雨が降った時間は、60年代は年平均合計9時間でしたが、70年代は15時間、80年代は24時間、90年代は61時間と急激に増えています。この原因について気象研究所は、都市化が進むと気温が高くなり、風速も強くなって上昇気流が起こりやすくなり、これに大気汚染物質も加わって集中豪雨になると説明しています。
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