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サイエンス

胚芽研究 政府が承認

Write: 2005-08-01 15:57:33Update: 0000-00-00 00:00:00

生命倫理法が今年1月29日に施行されて以来初めての胚芽研究が承認されました。保健福祉部は、最近、「マリア生命工学研究所」が申請した「バイオ臓器技術開発事業」について、諮問委員会の審議を経たうえ31日、最終的に研究承認決定を出しました。ソウル大学の黄禹錫教授チームをはじめ国内38の研究機関が保健福祉部に胚芽研究機関として登録していますが、個別の研究課題について承認を受けたのはこれが初めてです。承認を受けた研究テーマは、冷凍した胚芽を利用して「人胚芽幹細胞株」をつくり、特定の細胞に分化させるもので、パーキンソン病や痴呆症の動物をモデルに、治療の可能性を実験するというものです。現行の生命倫理法は、科学者が残った胚芽や体細胞の複製を利用した胚芽を研究目的に利用しようとする場合、科学界4人、倫理界4人、政府関係者2人の10人で構成される諮問委員団の承認を得るよう義務付けています。

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