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サイエンス

韓国初の商用衛星「ムグンファ1号」打ち上げから10年

Write: 2005-08-05 17:49:32Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国初の商用衛星「ムグンファ1号」が、アメリカ・フロリダ州のケープ・カナベラル宇宙基地から打ち上げられてから 5日で、ちょうど10年を迎えました。韓国は、科学実験用の低軌道衛星「アリラン」と「ウリピョル」を打ち上げたあと、1995年に、商用衛星の「ムグンファ1号」の打ち上げに成功し、世界第22位の衛星保有国となっていました。また衛星の保有数では、6月現在、「ムグンファ1号、2号、3号」の3つを保有しており、世界の20位に上昇しました。このうち、ムグンファ1号は、5年間、衛星通信・放送商用サービスをしてきましたが、現在はフランスにレンタルしています。続いて2号は1996年、3号は1999年にそれぞれ打ち上げられ、通信サービスを行っています。ムグンファ衛星の打ち上げで、韓国は1996年に初めて衛星を利用した放送サービスが商用化され、2002年は「スカイライフ」の発足とともに本格的な多チャンネル時代に入りました。韓国は来年6月にムグンファ5号を打ち上げる予定で、KTは24チャンネルを通信と放送用に、残りを国防部が軍の通信用に利用することになっています。

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