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中国の最高裁 韓国人麻薬犯罪者に死刑宣告

Write: 2001-10-23 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

中国黒龍江省のハルビン市に麻薬工場を作り、韓国内に麻薬を持ち込んだ韓国人の男が中国の最高人民裁判所から死刑の判決をうけていたことが明らかになりました。黒龍江省の地方新聞の記述によりますと、この韓国人の男は、97年にハルビン郊外で麻薬3,500グラムを製造し、これを大連、威海を経由して韓国に持ち込んだということです。この男は中国の公安当局に逮捕され、1審と2審を経た後、先月25日、最高人民裁判所から死刑を言い渡されました。この韓国人男性に対する死刑の執行は、黒龍江省の政府が最高人民裁判所から委任を受け実行することになりますが、死刑が実行されますと、韓国人の麻薬犯罪事件としては最初のケースとなります。これに関連して瀋陽にある韓国の領事事務所では、「韓中間には犯罪者に対する死刑判決の執行前に互いに通報するという条約はないものの、一般的には家族に知らせるのが慣例である。23日現在、中国側からは何らの通報を受けていないことから死刑は執行されていないものと思われる」としています。

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