社会
中国産キムチ 今度は寄生虫の卵を検出
Write: 2005-10-22 23:09:16 / Update: 0000-00-00 00:00:00
中国産キムチの一部から今度は寄生虫の卵が検出され、政府はすべての中国産キムチに対して、安全確認ができるまでに輸入を差し止めることになりました。中国産キムチについては、先にハンナラ党の国会議員が鉛が大量に含まれているという調査結果を発表したことから、食品医薬品安全庁は韓国で市販されているキムチについて安全性検査を行いました。その結果、中国の9つのメーカーによるキムチから4種類の寄生虫の卵が検出されました。韓国産キムチからは寄生虫の卵は検出されなかったということです。食品医薬品安全庁では、「韓国の白菜は化学肥料を使っているのに対して、中国産白菜は人糞を肥料に使っていることから寄生虫がいるものとみられる」として今後、詳しく調査することにしています。中国産キムチは韓国のキムチ消費量のおよそ18%を占めており、今年8月末現在で、すでに去年の年間輸入量を上回る7万1120トンを輸入しています。そのうち、今回寄生虫の卵が検出されたメーカーのキムチは、1万トン以上入っているものとみられ、政府は回収して廃棄することにし、今後、すべての中国産キムチに対して、安全確認ができるまでに輸入を差し止めることにしています。
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