APEC=アジア太平洋経済協力会議が12日から釜山で開幕し、まず高級実務者会合が開かれました。高級実務者会合は12、13の2日間開かれ、APEC加盟21の国と地域の最高実務者が出席して、アジア太平洋地域の貿易と投資の自由化の促進、腐敗防止など今回のAPECの主な議題を最終的に調整します。また首脳会議で採択する予定のWTO=世界貿易機関のドーハ開発アジェンダ特別声明の文章を協議し、鳥インフルエンザについての最終合意文案をまとめることにしています。また来週18、19の2日間行われるAPEC首脳会議では全体会議の結果を盛り込んだ「釜山宣言」と、アジア・太平洋域内の貿易と投資の自由化の方向をまとめた「釜山ロードマップ」が採択されるとともに、テロや自然災害などの懸案についても話し合われる予定です。APEC期間中には世界各国の財界関係者が出席する会議なども並行して行われます。盧武鉉大統領は16日に中国の胡錦涛国家主席、17日はアメリカのブッシュ大統領、18日に日本の小泉首相、そして19日にロシアのプーチン大統領ら10カ国の首脳と個別の首脳会談を行い、北韓の核問題などについて意見を交わすことにしています。