政府は、黄禹錫教授が、ES幹細胞研究チームに加わっていた女性研究員から卵子の提供を受けていたことが明らかになったことで波紋を呼んでいることとは関係なく、黄禹錫教授に対して研究費の支援など政策的な支援を継続する方針を24日、明らかにしました。政府は、黄禹錫教授が、世界ES細胞ハブの所長や国家科学技術委員会の委員など政府や社会団体の兼職から退いても、これまで行ってきた研究を一貫性を持って推進できるように支援する計画です。科学技術部は、今年一年間に、黄禹錫教授に対して研究費30億ウォンをはじめ全部で275億ウォンを支援しており、来年も研究費として30億ウォンを支援する予定です。