サイエンス
「タミフル」と同じ成分 開発に成功
Write: 2005-11-30 17:00:21 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の製薬会社「ゾングンダン」は鳥インフルエンザの治療薬「タミフル」の製造方法とはまったく違う方法で治療薬の原料を開発するのに成功したと30日発表しました。ゾングンダンが開発した新しい製造方法は、タミフルを作る物質のシキミック アクシド(Shikimic Acid)の代わりに、糖尿病の治療剤を発酵させる過程で出てくる物質を利用するもので、この物質で「タミフル」の主な成分(oseltamivir phosphate)を作ることができたとしています。この方法は「タミフル」の製造特許には触れないということで、ゾングンダンは独自の製造工程と試作品を食品医薬品安全庁に提出するとともに、今後国内外に特許出願する予定です。
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