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サイエンス

湖南地方 67年ぶりの大雪

Write: 2005-12-05 16:59:44Update: 0000-00-00 00:00:00

湖南地方 67年ぶりの大雪

韓国南西部の湖南地方に、4日朝から5日午前中にかけて67年ぶりの大雪が降りました。光州地方気象庁によりますと、4日朝から降り続いた初雪で、5日午前7時までの積雪量は、全羅北道井邑(チョンウプ)が47センチ、海南38センチ、木浦30.4センチ、光州29.3センチでした。これは、1939年に光州地方気象庁が観測を始めて以来、最高の積雪量で、初雪としても1953年の5.2センチ以来、最高となりました。このように湖南地方に大雪が降ったのは、冷たい大陸性高気圧と、海上の暖かい空気がぶつかって大気の上層部に大きな雪雲が形成されたためと気象庁では説明しています。この大雪で、全羅北道コチャン郡ではビニールハウス20棟が崩壊するなど被害額は、7億ウォン近くにのぼっています。全羅北道教育庁は、道内の小中高校423校を5日、臨時休校としました。また6日は気象状況をみて休校令を出すかどうか決めることにしています。

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