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サイエンス

サイエンス 黄禹錫教授に論文結果再検討を要求

Write: 2005-12-10 13:53:15Update: 0000-00-00 00:00:00

黄禹錫教授チームのES胚性幹細胞の研究論文を掲載したアメリカの科学雑誌「サイエンス」が、現地時間で9日、黄禹錫教授に対して、いま韓国国内で論議を呼んでいる黄禹錫教授の論文の結果を再検討し、回答を送るよう要求してきました。サイエンスはまた、黄禹錫教授がマスコミの各種問題提起について直接、答えたり、第3者の検証を受けることを間接的に求め、サイエンスとしても第3者による検証を期待するという立場を示しました。サイエンスのフィンホールスター・スポークスマンは、9日、連合ニュースとの電話会見で、「われわれは、黄禹錫博士がマスコミの問い合わせに対して回答しないよう要求した事実はない」と述べました。フィンホールスター氏はさらに、「われわれは、黄禹錫博士自身が発見したものについて第3者が独立的に複製を通じて検証することに難色を示したこともない」としています。フィンホールスター氏はこうした内容の声明を週明けの12日に発表するとしています。サイエンスのこうした立場は、 黄禹錫(ファン・ウソク)教授の幹細胞研究をめぐっての疑惑は根拠のない主張だという今月5日の編集者声明とはかけ離れたものです。

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