サイエンス
初の商用衛星「ムグンファ1号」 活動終了
Write: 2005-12-12 18:18:51 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国初の商業用通信衛星の「ムグンファ1号」が老朽化のためまもなく活動を終えることになりました。「ムグンファ1号」は、1995年8月5日に打ち上げられるとき、補助ロケットのひとつが分離されなかったため使用期間が4年3カ月に短縮され、それ以後6年間は、外国事業者の傾斜軌道運用用としてレンタルされるなどして10年4カ月の任務を終了し、13日から4日間、軌道から離脱させる作業を行って宇宙空間に消えることになりました。KTは、「ムグンファ1号」の寿命が短くなったことから、予備衛星の予定だった「ムグンファ2号」を中心となる衛星に変更して1996年1月14日打ち上げており、「ムグンファ3号」は予定より5年早く1999年に打ち上げました。さらに来年6月には韓国初の民軍合同衛星である「ムグンファ5号」を打ち上げる予定で、KTは24チャンネルを通信と放送用に、残りを国防部が軍の通信用に利用することになっています。
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