サイエンス
新しい微生物発見 韓国が世界1位
Write: 2005-12-15 17:06:56 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の研究陣が今年、新しい微生物を世界で一番多く発見したことが分かりました。イギリスの世界的な微生物学術誌「IJSEM」に掲載された「2005年新種微生物」を見ますと、今年、世界で発見された新しい種類の微生物は494種類でしたが、そのうち13.8%にあたる68種類を韓国の研究陣が発見しました。2位は日本の59種類、3位はアメリカの44種類、4位は中国の42種類、5位はドイツの41種類でした。韓国の科学技術部は、21世紀フロンティア研究開発事業のひとつとして、大田の生命工学研究院の中にある「微生物遺伝体活用技術開発事業団」の研究活動を支援しています。韓国が発見した68種類の新しい微生物のうち、62種類をこの微生物遺伝体活用技術開発事業団が発見しました。微生物がどのような存在様式をとり、どのような活動をしているのか、その特性を明かすことができれば、世界的な課題となっている環境浄化、食料生産、予防医学、食品加工や保存など、多様な問題を解決できる可能性があります。微生物遺伝体活用技術開発事業団は今後、各国との共同研究も進めていく計画です。
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