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サイエンス

「黄禹錫教授の幹細胞に大きな疑問」 病院理事長

Write: 2005-12-15 22:59:02Update: 0000-00-00 00:00:00

「黄禹錫教授の幹細胞に大きな疑問」 病院理事長

黄禹錫(ファン・ウソク)教授が今年、アメリカの科学専門誌「サイエンス」で発表した幹細胞11個のうち9つは存在しないと、黄禹錫教授に卵子提供を行っている産婦人科病院の理事長が15日語りました。産婦人科病院「ミズメディ病院」の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長は15日、KBSや民放MBCと行ったインタビューで「15日、黄禹錫教授を見舞いに行って、幹細胞は存在しないことを知った。このことはMBCに情報を提供したアメリカにいる韓国人研究員からも確認した」と述べました。盧聖一理事長はまた、「黄禹錫教授チームはサイエンスに発表した論文を通じて11の幹細胞作りに成功したとしているが、そのうち9つは存在しないもので、残りの2つも幹細胞かどうかは確認できていない。サイエンスに出した論文の写真や証拠の資料は、黄教授の指示に従ってアメリカにいる韓国人研究員がまとめ、ピッツバーグ大学のシャッテン教授が論文を書いた」と述べました。そして盧聖一理事長は15日黄禹錫教授と会って、サイエンスの論文を取り消すことで合意したと説明しました。黄禹錫教授は16日、ソウル大学に姿を現し、午後2時から記者会見することにしています。

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