メニューへ 本文へ
Go Top

サイエンス

巨大エチゲンクラゲ 韓日中が上海で対策会議

Write: 2005-12-16 17:53:18Update: 0000-00-00 00:00:00

西海を中心に、エチゼンクラゲと呼ばれる巨大なクラゲが大量に発生し、各地で漁業被害が深刻化している問題で、韓国、日本、中国の水産当局者による対策会議が、15日から中国の上海で始まりました。日本の水産庁によりますと、体重が200キロにもなるエチゼンクラゲが、中国沿岸の東シナ海と韓国沿岸の西海で発生し、海流に乗って韓国の東海や日本沿岸に運ばれ、これが魚のえさになるプランクトンを食べることから3カ国の漁業に深刻な被害をもたらしているということです。今回の会議で、日本はクラゲの大量発生の原因や移動経路などについて、来年から3カ国が共同で実態調査を行うことを提案することにしています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >