サイエンス
「ES細胞の応用可能性は低い」 ソウル大医学部教授20人が声明
Write: 2005-12-20 17:06:07 / Update: 0000-00-00 00:00:00
ソウル大学医学部の教授20人が、20日、「患者に合う胚性幹細胞」の医学的応用の可能性が過剰に表現されているという声明を発表しました。ソウル大学医学部小児学科の金ジュンゴン教授ら20人は、連合ニュースにあてて声明を送り、この中で、「ES細胞=胚性幹細胞を治療目的で使うには、解決しなければならない問題が極めて多い。適用対象も制限されており、研究の応用可能性を判断するのにもかなりの時間が必要だが、これが全く公開されていない」と主張しました。このため卵子や体細胞の寄贈、難病患者の登録なども医学的検証が要求されるとしています。金ジュンゴン教授らはまた、「世界ES細胞ハブ」事業の推進も全面的に再検討されなければならないと指摘しました。
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